タレントのベッキー(35)が自身2度目の個展を開催することを10日、発表した。

個展は「Becky-Cozy and Warm Winter!-」(ベッキーの心地よく、あたたかい冬)と題され、東京・汐留のパークホテル東京で日本の四季をテーマに年4回開催される展示会「ART colours」の第31弾。期間は12月2日から来年2月16日にかけての約2カ月間となる。

ベッキーにとって最多となる30以上の出品作が、地上25階「アトリウム」とアーティストフロアの31階に展示され、出品作品を映し出す高さ30メートルのプロジェクションマッピングも展開される。宿泊者以外も鑑賞可能。

ホテルでの個展開催は初となるベッキーは「パークホテル東京さんで個展をやらせていただけること、本当にうれしく思っております。パークホテル東京さんと出合った日、こんなにも絵を愛し、守ってくれる空間があるのかと驚きました。私の絵たちを飾る日が待ち遠しいです。みなさんの冬と心が少しでもあたたかくなるよう、絵をお届けしたいと思っております。ぜひ気軽にお立ち寄りください」とコメントした。

パークホテル東京の藤川欣智ブランディングマネジャーは「ベッキーさんの作品を一目見た瞬間にココロにあたたかさを感じることができました。たくさんのユーモアや無邪気さがあり、独特の色彩によって表現されている作品たち。暖色系との対照色を使用した作品もあり、寒さに凍えながら家路につき、暖炉のあるあたたかい家で家族と共にほっとしているような感覚をイメージすることができました。個性あふれる感性から生まれる独創的な作品たちでホテルゲストを迎えてみたいと思い、展示をお願いすることとなりました」と、ベッキーの作品にほれ込んでいる。

ベッキーは一昨年、放送作家の高須光聖氏が発起人の「1万円アート」展に出品したことをきっかけに絵を描き始め、昨年9月に東京・新宿の商業施設NEWoManで初個展「空へと」を開催。現在も仕事の合間に、作品制作にいそしんでいるという。