立憲民主党の蓮舫副代表(51)が、小泉進次郎環境相の「セクシー」発言に言及した。

立憲民主党の蓮舫副代表は24日、ツイッターを更新。国連の「気候行動サミット」で、将来を担う世代を代表してスウェーデンの16歳の活動家、グレタ・トゥンベリさんが温暖化対策の即時実行を求めて演説した内容に「次世代が育つ環境を壊してきたことを真剣に反省し、どうしていくのかを考え行動するのが大人としての責任だ、と痛いほど伝わる言葉でした」と評価し、「セクシー、との表現を我が国大臣が同じ場で世界に発信したのが恥ずかしい」とした。

また25日には、大量の二酸化炭素を排出する石炭火力発電の削減について触れ、「セクシーでもクールでも何でもいいけど、具体策を提示し国会で見える形で議論し、リアルにしていくのが政策。環境大臣、メディアへの言いっ放しが大臣の仕事ではありません。温暖化対策は今すぐにでも、大臣の判断でできます。国会審議が待ち遠しいです」とつづった。

小泉環境相は「気候行動サミット」に合わせて開かれた記者会見で「気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきだ」と述べた。