ジャニーズJr.内の7人組グループTravis Japanが14日、米歌手オースティン・マホーン(23)の横浜アリーナ公演にスペシャルゲストとして参加した。

ジャニーズタレントが海外アーティストのステージで共演するのは初。7人は単独で11曲を披露後マホーンのステージで共演。ブルゾンちえみのネタのBGMでも知られる「DirtyWork」など3曲でダンサーとして踊った。

マホーンと取材に応じた宮近海斗(22)は「35億にとどまらないくらいうれしい。ビューティーワークです」とブルゾンネタにかけ喜んだ。マホーンがコラボの感想を語ると、英語に堪能な川島如恵留(24)が「今までで一番のステージになると言っている」と即通訳。松田元太(20)が「マイファザー!!」とマホーンとハイタッチした。

前日13日はリハで日本が初の決勝Tに進出したラグビーW杯は生視聴できなかったが、松倉海斗(21)は「(名前に)ジャパンを背負っている重み、日本を海外に持って行く気持ちはあります」。中村海人(22)は「いつかはオースティンと肩を並べる存在に。ジャニーズジャパンとしてやっていけたら」とアピール。マホーンからも「ジャニーズは国際的にアーティストを進出させた方がいい。皆さん才能を持っている」と太鼓判を押された。

トラビス・ジャパンがレッスンを受けデビューに導かれた米演出家で振付師のトラビス・ペイン氏と、マホーンの振付師が知人であったことが発端で実現した今回のコラボ。ジャニーズ内でもダンスに定評のあるメンバーは、マホーンのバックダンサーと交わっても全く引けを取らない、切れ味と一体感のあるダンスを見せていた。

同公演は15日も同所で行われる。