山梨県は17日、来年6月27、28日に県内を走る東京オリンピック(五輪)聖火リレーのランナーを発表し、大月市出身の落語家の三遊亭小遊三(72)、15年のノーベル医学・生理学賞受賞者の北里大特別栄誉教授の大村智さん(84)らが選ばれた。

小遊三は、県立都留高3年で卓球部主将を務めていた時に聖火ランナーとなり、大月市内を約1・2キロを走って以来、2度目の聖火ランナーとなる。56年ぶりの大役に「2度目の東京五輪聖火ランナーとなり、重責を感じながら真面目に火をつなぎたいと思います」とコメントした。