日向坂46が18日、千葉・幕張メッセで、2年連続となるクリスマスライブを開催した。

アンコールで、来年12月6、7に初の東京ドーム公演を2日間行うことを発表した。メンバーたちが喜びで涙を流す中、キャプテン佐々木久美(23)がスピーチした。全文は以下の通り。

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2019年は、日向坂46に改名して、すごくいろいろなことがあって。楽しいことだけじゃなくて、悲しいこともあったし、自分たちの実力と皆さんの期待が合ってないというか…すごく不安な気持ちになることもいっぱいあったんですけど。

それでもいつもおひさま(ファンの通称)の皆さんは『日向坂が大好き』とか、ライブでも声援を送ってくださるし、ファンレターとか握手会でもたくさん励ましの言葉をくださるし、本当に私たち日向坂46は皆さんに支えられていて。おひさまの皆さんがいなければ、こんなすてきな活動をすることができていないと思います。本当にいつもありがとうございます。

(頭を下げて、拍手を浴びる)

いつもライブの最後には「約束の卵」という曲を歌っていて。東京ドームで、あの景色で歌いたいねっていう曲なんです。歌うたびに、みんなで頑張ってきたこととか、すごい思い出して。これからもっと頑張ろうって気持ちになるので、ひなくり(クリスマスライブ)が東京ドームでツーデイズもできるなんて本当に幸せです。

こういうライブをするたびに、どんどん皆さんのことが大好きになるし、皆さんにもっと感謝の気持ちを伝えようって気持ちになります。今年はすごく、いろんな事を経験させていただいて、駆け抜けた1年だったんですけど、やっぱりデビューだから注目されることも多かったと思うんです。

来年、4枚目シングルの発売も決まってますし、2年目は1年目に負けちゃいがちかなと思うんですけど、日向坂46は負けないように、もっともっと成長して、皆さんにたくさんハッピーを届けられる1年になるように、2020年も頑張ります。よろしくお願いします!

(「約束の卵」を歌う)

本当にありがとうございます。この曲をこんな気持ちで歌う日がこんなに早く来るとは思っていませんでした。本当に、あらためて、ありがとうございます。この大好きなメンバーと、大好きなおひさまの皆さんと、そしていつも支えてくださっている皆さん、感謝の気持ちを忘れずに、これからもみんなで突っ走っていこうね!

(メンバー一同が笑顔で「はい!」と答える)