女性アイドルグループ「Revival:I(リバイバル アイ)」の運営は、同グループらの出演イベントに来場したファンとみられる人物が、新型コロナウイルスに感染していたなどと虚偽のツイートしていた件で、法的措置をとるとした。

同グループらが出演するイベントが15日、東京・渋谷のライブハウス「VUENOS」で行われ、客として参加した人物が、新型コロナウイルスに感染するも治ったなどとツイートしていたことで、騒ぎとなっていた。

同イベントを主催した女性5人組グループ「S-CARAT」の運営や、ライブハウス運営会社は、イベント終了後に公式ツイッターを更新。ツイートした人物を特定し、警察による事情聴取および事実確認で「感染した形跡も無く、完全なるデマだったということが判明致しました」と報告するとともに、騒動を謝罪した。

またRevival:I運営は、同グループのファンとみられる人物の虚偽投稿に、「ことの重大性や、当該お客様の行為が他のお客様や関係者様に与えた影響の大きさを鑑みると、当該お客様には刑事上の法的責任について全うしていただかざるを得ないという結論に至りました」と、法的措置をとる意向を示した。