新型コロナウイルスへの感染を発表した石田純一(66)の所属事務所は16日、公式ブログで石田が入院するまでの1週間の行動を詳細に説明した。石田は11日、沖縄で仕事関係者とゴルフに行き、プレー中に体がだるく感じたという。

事務所によると、石田は7日、ラジオとナレーションの収録をこなした。8日はオフで終日自宅。9日に文化放送のレギュラーラジオ番組に生出演し、10日に仕事で沖縄入り、午後7時半~同10時に自身が経営する店で打ち合わせをしたという。

翌11日、ホテル内のレストランで朝食後、仕事関係者とゴルフへ。プレー中に体がだるく感じたという。その後ホテルのレストランで夕食。12日、ホテルのレストランで朝食後、ホテルの部屋で休息。午後4時から同6時半まで自身が経営する店で打ち合わせをした。13日朝、ホテルのレストランで朝食をとりその後、部屋で休息後、東京に戻ったという。

11日以降、毎朝レストランに入る前検温していたが、発熱やせきなどはなかったという。14日、都内の病院で肺炎の傾向がみられたため入院。PCR検査の結果陽性と確認されたという。

石田は2年前から、那覇市に冷麺をうりにした韓国料理店をオープンしている。関係者によると、今回沖縄入りしたのはその店に関する打ち合わせで、店関係者とゴルフをしたようだ。

石田の事務所が15日に同ブログで感染を発表した際、ゴルフをしていたことはふれていなかった。そのため、ゴルフ場で石田を見たと思われる人が、ネット上でその情報を書き込んだことなどから、沖縄でゴルフをしていた可能性についてすでに一部で話題になっていた。

所属事務所は16日に更新したブログに「時系列に誤りがありましたので、追加も含め以下に訂正させいただきます。現在、入院中で石田と話すことができないため、不明な点がございますが、入院するまでの1週間をわかる範囲でお伝えさせていただきます。大事な情報がきちんと聞き取り出来ておらず、誠に申し訳ございません」と記した。