お笑い芸人のガリガリガリクソン(34)が、ネット上で“炎上”したと一部で報じられたアニメ「サザエさん」の騒動について「TVがそうさせた」と、昨今のテレビ番組制作における問題を指摘した。

ガリクソンは28日、ツイッターで「サザエさん炎上してんのかw」と言及。批判の声について「現実と空想の世界も理解できなくなったか。物事の裏側を読み解く力が全くなくなったという事」と私見を述べた。

続けて「テロップを発明したりワイプ、笑い声で添加物だらけのTVがそうさせたんだよね。お笑い番組も、ゲストという指標作って、ゲストが笑ってるからこの人面白いんだね、という感情で100%判断させない添加物に頼り過ぎた結果」だとした。

問題となったのは「サザエさん」の26日に放送された作品「GWのBプラン」。磯野家の人々がゴールデンウイークに出かける行き先について話し合うという内容で、現実世界では新型コロナウイルスによる外出自粛が続いている状況であることから、この放送内容にネット上で批判的な声があがり“炎上”したと一部ネットニュースが報じた。