関ジャニ∞やジャニーズWESTと、なにわ男子、Aぇ!group、Lilかんさい(リトルかんさい)はじめ関西ジャニーズJr.が一堂に会する初のイベント、「Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~」の開催が決まった。

7月28日の「なにわの日」に70人以上が総出演するスペシャルイベントを行い、8月には大阪・松竹座で各グループが生配信ライブに挑戦する。

このほど各グループのメンバーが日刊スポーツなどの取材に応じた。関ジャニ∞村上信五(38)は「関西の土台がようやくここまで来たんだという実感がある。若い力がメインになるようにサポート役に回りながら、大阪の良さを伝えていければ」と話す。ジャニーズWEST重岡大毅(27)も「関西で1つになるというのはありそうでなかったこと。関西人として、関西のジャニーズの力を見せてやるぞ、って気持ちであふれています」と喜んだ。

8月の松竹座公演では、それぞれのグループが別々のパフォーマンスを披露する。Aぇ!groupの草間リチャード敬太(24)が「今回は僕らも1回、新しくキラキラしたところを見せようと思います」と話すと、なにわ男子大西流星(18)も「Aぇ!groupさんに負けないキラキラ感は見せたい。そこだけは譲れないです」と笑顔で対抗。笑いを誘った。

新型コロナウイルスの影響でライブなどの公演が次々と中止になる中、ファンと生配信でつながる新しい試みとなる。Lilかんさいの嶋崎斗亜(16)は「ピンチはチャンスというか。コロナがあったからこそみんなが集まって今回のイベントをできるのかな、と思う。2025年の大阪万博につなげるためにも、成功させたい」と意気込んだ。【横山慧】

○…イベントのタイトルは大西が考案した。万博予定地の夢洲(ゆめしま)と、「5年後の未来に向けていろんな夢を描いていく」という思いにちなんだ。サブタイトル「大好きなこの街から」については、「地元愛が強い関西人なので、大好きな街を大阪から、関西から、日本、世界へと知っていただけるように決意を込めました」と説明した。