韓国出身の歌手ジェジュン(34)が、日本テレビ系「僕は歌が歌いたい ジェジュン、ライブ復活までのお話」(8月1日スタート、土曜深夜0時55分)に出演し、シチュエーション・コメディーに初挑戦することが8日、分かった。本人役で登場し、お笑いコンビアンタッチャブルや俳優加藤諒(30)と共演する。

同作は、新型コロナウイルスの影響で人前で歌う機会がなくなったジェジュンが、復帰コンサートを目指す軌跡を描いた半分ドキュメント、半分フィクションの内容。山崎弘也(44)が所属事務所の社長、柴田英嗣(44)が社長の知人、加藤がジェジュンのマネジャーを演じ、コミカルなやりとりを展開する。各話のエンディングで、ジェジュンが歌声を披露する。

脚本構成と演出は人気脚本家のオークラ氏が手がけ、全8話で放送される。昨年発売したジェジュンのアルバム「Love Covers」と、今月29日リリースのアルバム「Love Covers2」の収録曲をもとに、ストーリーがつながっていくという。

ジェジュンは「歌を歌うことで皆さんを幸せな気持ちにしたいです」と伝えた上で、「シチュエーション・コメディーは初めての経験ですが、アンタッチャブルのおふたりも久しぶりの共演ということですし、加藤さんが僕のマネジャーさんなのもすてきです」とコメント。「僕は僕の役だから大丈夫です、と信じて、今から収録がとても楽しみです」と笑った。

○…アンタッチャブルの2人は、昨年11月にコンビ活動を本格再開後、初のコントバラエティー共演となる。山崎は「最近は役作りとして、奥さんや子供にも事務所社長と呼んでもらってます」と明かした。柴田は「早くノンフィクションで、ジェジュンさんが人前で歌えるようになれたら最高ですよね。そのお手伝いのために、存分にふざけまーす」と意気込んだ。