覚醒剤を所持したなどとして、宮崎地検が覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で、人気バンド「Do As Infinity」(ドゥー・アズ・インフィニティー)の元メンバー長尾大容疑者(49)を起訴していたことが29日、分かった。起訴は15日付。

関係者によると、長尾容疑者は、2000年12月31日に都内で行われたライブを最後に、グループのフロントメンバーとしての活動を離れた。その後、04年には事務所も離れて個人事務所を設立。作曲家としての活動を行ってきた。

◆Do As Infinity(ドゥー・アズ・インフィニティー) ボーカル伴都美子、ギター大渡亮、作曲家の長尾大の3人で、99年9月29日にシングル「Tangerine Dream」でデビューした。ユニット名は「無限な広がり」の意味。