EXILE ATSUSHI(40)が、今日2日をもってグループでの活動を卒業し、ソロ活動に専念することが1日、分かった。01年のデビュー時からグループを支え、約200曲を歌ってきたボーカリストが、1つの決断を下した。

ATSUSHI 40歳という節目の年に、1人の歌手として原点に戻り、音楽と向き合う活動を新たにスタートするという決意が固まり、EXILEという僕のすべてを育ててくれたグループでの活動に一区切りをつけ、ソロ活動に専念する決意をいたしました。

コロナ禍でこれまでの人生を振り返り、今後の人生について考えるようになったことや、不惑を迎え歌手として挑戦できる最後のタイミングと感じたという。

グループでの活動は、ラストシングル「SUNSHINE」(3日配信開始、12月16日発売)で一区切りとなるが、今後も「EXILE ATSUSHI」としてEXILEの名前を背負い、14人体制となる新生EXILEとの“コラボ”の可能性もあるという。

自身も13年末にパフォーマーを卒業したHIRO(51)は「これからはソロ活動を通してEXILEを背負い、EXILEを表現していくのだと思います。さまざま形で未来へとつながっていくと感じています」とエールを送った。ATSUSHIは「歌という僕の祈りが1人でも誰かのためになれることを願って歌い続けたいと思います。これからのEXILE、EXILE ATSUSHIをあたたかく見守っていただけたら、うれしく思います」とコメントした。