お笑いコンビ、ラーメンズで劇作家の小林賢太郎(47)が、芸能界引退を決断した理由のひとつを「実は足が悪くて」と説明した。

小林は1日、自身の公式サイトに「肩書きから『パフォーマー』をはずしました」と題したメッセージを掲載。先月16日付で芸能界を引退していたことが所属事務所の公式サイトで発表され、「実はですね、表舞台での活動は2020年で引退だなって、4、5年前から決めてたんです。予告しなかったのは、千秋楽まで常温で楽しんでもらいたかったから。いつもいろいろ事後報告ですいません」と説明してわびた。

続けて「47歳。まだまだ動けるだろう、って思いますよね。僕だって現役を終えたばかりのアスリートに会ったら言っちゃいそうだもの。実は足が悪くてですね、ちゃんと手術もして日常生活に支障はないのですが、身体を限界まで追い込むステージパフォーマンスとなると無理が出てきていました。なんて、それらしいことを言ってますけど、理由はこれだけではなくて、様々な経緯をふまえ自分で判断したことです」と、引退理由に言及。芸能活動を期待するファンに感謝と謝罪の言葉をつづった。

今後は執筆などの裏方として活動する。「環境はシンプルに。創作の世界は無限に。そんな気持ちで今日もまた鉛筆を握ります。目の前には真っ白な原稿用紙、真っ白なキャンバス、真っ白なスケジュール帳。なんか視界が広いですよ」と思いをつづった。