Snow Manが4日、都内で、主演映画「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」初日舞台あいさつに出席した。

グループ初の単独主演映画が初日を迎えた。リーダー岩本照(27)は「『お待たせしました』と『お久しぶり』の気持ちが大きいです」とあいさつ。ファンとの対面に「1人1人よしよししたい気持ちです」と笑みを浮かべた。

昨年亡くなったジャニー喜多川氏の企画・演出で06年にスタートした伝説の舞台。昨年、ジャニーズ事務所滝沢秀明副社長(38)の演出で「-ZERO」として生まれ変わり、映画もその同氏が初メガホンを取った。

佐久間大介(28)との共演シーンを振り返った渡辺翔太(28)は、滝沢氏のアドバイスについて「『自由にやっていいよ』と言われたので、佐久間と2人で怒られるまでふざけてみようと。そうしたら本当に怒られました」と苦笑い。今作が映画初出演となった目黒蓮(23)は「自分が大きなスクリーンに映っているのが不思議」といい、「『滝沢歌舞伎』は自分の土台になっている作品なので、その作品で映画に出られてうれしかった」と照れ笑いした。

コロナ禍のイベントのため、観客は歓声を控える状況。終了間際にはファンからのサプライズとして「WITH LOVE」と書かれたハート形のパネルが一斉に掲げられた。客席を埋め尽くすパネルに、メンバーは「うれしいね」「ありがとう」と感謝。深沢辰哉(28)は「愛、届きました」と感激していた。

映画タイトルが9文字であることにちなみ、この日はメンバー9人で「たきざわかぶきぜろ」をお題にあいうえお作文に挑戦。会場を盛り上げていた。