TBSが31日、都内の同局で、定例社長会見を行った。

同局佐々木卓社長は、1月期のTOKIO長瀬智也主演の同局系ドラマ「俺の家の話」について言及した。

佐々木社長は「二重、三重にいろんなからくりが出てくる玉手箱のような『俺の家の話』。とてもおもしろかった」と話した。

長瀬は31日をもって所属するジャニーズ事務所から退所して裏方に専念することを発表しており、今夜が、退所前最後のドラマ出演となった。

「長瀬さんが新しいジャンルに出て行かれることは大変素晴らしいこと、祝福したい」といいつつ「正直言いますと、こういうこと言っていいかわからないんですが、あのドラマをみると『やめないで。もう1回出て。うちじゃなくてもいいですから』という感じ。映画の作品のような重厚な脚本で、折り重なっていた。長瀬さんだからこそ演じられた。奇想天外な展開で、素晴らしいドラマ」と改めて絶賛した。

今後は裏方で才能を発揮するといわれているが、「楽しみだな。楽しみに僕らも見させてもらおうと思う」と期待した。

「天国と地獄~サイコな2人~」「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」と合わせて、1月期ドラマが3本とも話題を呼んだ。「なかなかあんまりない。3つとも高い評価をいただいた。大変うれしく思っております」とした。