カンニング竹山(50)が5日、月曜コメンテーターを務めるTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」で、3月28日放送のTBS系「アッコにおまかせ!」で東京都の広報動画制作費用について誤った認識で発言をしたことについて謝罪した。さらに、東京都から謝罪する必要はないと言われたことを明かした。

竹山は「アッコに-」で広告動画1本4・7億円の制作費が使われていると発言、当日の番組内で、動画1本ではなく広告全体の経費だったと訂正していた。

竹山は「私が言い間違いをしたことは本当に申し訳ありません。言い間違いをしたそこの部分はうそになりますが、全体的には間違っていない」とし、4・7億円という数字は都の公文書にあった半年間の広告費だったと説明した。

竹山は「(放送後)数日たって、(所属する)サンミュージックとTBSさんに抗議文が来た。今から4日前くらいに、サンミュージックと東京都が話し合いをしたらしい。そしたら東京都が『あれは抗議文じゃなく注意文ですから謝らなくていいです』と言ってきた。番組内でも謝っているし、余計なことしなくていいか、という話になった。TBSはTBSのお考えがあるから謝罪したんです。そしたら一部で『なんで竹山が謝らないんだ』という話になった」と話した。

また、芸人やタレントがコメンテーターを務めるこことに批判があることについて竹山は「そこは真剣にやっています。そこそこ勉強して行っています」と話した。