特撮テレビドラマ「仮面ライダーBLACK」の主人公、南光太郎/仮面ライダーBLACK役などで知られる俳優の倉田てつを(52)が、同ドラマに関する発言でファンから批判を浴び、謝罪した。

同ドラマシリーズは今月3日、生誕50周年を迎えた。記念企画などが実施され、これまでに関わった俳優らが祝福コメントを出す中、倉田はライブ配信アプリ「17LIVE」で配信を行い、「俺、仮面ライダーあんまり好きじゃないから」などと否定的に発言し、ネット上にはファンから批判の声が噴出していた。

こうした事態を受け、倉田は8日までにインスタグラムに謝罪文を掲載し、「僕にとって仮面ライダーBLACK RXは、何十年もの間共に人生を歩んできた愛すべきパートナーです。社会人1年目からの長い付き合いの中で苦楽を共にし大好きで大切なのに何であんな発言をしてしまったんだろう。色々な事で苛立って自分を嫌いになって、そんな自分自身への言葉だったかもしれない」と釈明。「大人になりきれていない僕の今回の行いをパートナーは許してくれるだろうか。ファンの皆様、関係者の皆様、そして僕の人生のパートナー仮面ライダーBLACK RX本当にごめんなさい」と謝罪し、「今後はファンの皆様やパートナーにご迷惑をおかけしない様にしっかりと自覚をもって歩んでいきたいと思っております」とした。