競走馬「ニシノフラワー」「セイウンスカイ」の馬主として知られる西山茂行オーナーが、実在の競走馬を美少女キャラクター化したゲームアプリ「ウマ娘」による反響の大きさに驚きをつづった。

西山氏は21日のブログで、「昨年の暮れだったか、ダビスタの新しいバージョンみたいなゲームで、『セイウンスカイとニシノフラワーを名前を使わせて欲しい。』との問い合わせがあり、『どうぞ、ご自由にお使いください。』と、何か使用契約書に判をついた」と、同ゲームでの馬名使用を許可した経緯を説明。「彼らの功績が20年も、25年も経過した今でも生きていることが嬉しいのだ。逆に今だに、この2頭が話題になるのがわしには不思議でならない」と思いをつづっていた。

22日には「異常なアクセス数になっている」のタイトルでブログを更新。自身は「最近のウマ娘とダビスタの違いも全くわかっていません」と、ゲームには興味がないとのことだが、「Twitterがバズって三万一千を超えて驚いていたら、わしのブログのアクセスが、昨日は14万を越えている。これは10年前のセイウンスカイの死亡報告の15万超え以来。菊花賞でニシノデイジーを勝浦からルメールに乗り換えた時が9万越えだから、完全な異常アクセス数」と反響の大きさに驚き、「怖いなあ」と吐露。「アメブロはオフィシャルブログでお金をもらっている人もたくさん知っていますが、わしはあくまで私人のアメブロでいくらアクセスがあっても1円もいただいておりません。お金が目的ではないので」と補足した。