新型コロナウイルス感染の再拡大にともなうライブやイベント等の中止や自粛要請に、アーティストらから悲鳴の声があがっている。

ロックバンドRIZEなどで活動するベーシストのKenKenは22日、ツイッターで「小坂忠さんの振替公演の大阪Billboard、松山の公演は、中止になりました…残念極まりない」と、出演予定だったライブの中止を報告。「た、頼む、、こっちの補償をもっとちゃんとしてくれないと、、みんなマジで詰むです。てかもう半分以上詰んでる」と訴えた。

歌手のCHARAはツイッターで「色んなライブやイベントが中止になったりしてます」と言及。「日本から、音楽や演劇が消えないようにするには、配信なども出来たら一人で一枚のチケットを購入するなど、本来はライブに行くはずの方はその様なお気持ちで好きなアーティストさんや舞台などの配信チケットを買うのは私は美しいと思っています!」とつづった。

声優で歌手の緒方恵美は23日、ツイッターを更新。政府が3度目の緊急事態宣言にともない大規模イベントを原則無観客とする方針を固めたとの報道記事を貼り付け、「【根拠を】ライブ・演劇は昨年7月以降ほぼクラスターは出していない。毎回膨大な費用をかけ皆で必死で努めてきた対策がダメなら、エビデンスを示すべき。でなければこれが明けても、今後どうすればと皆迷う。補償は当然然るべき。でも今までの助成金も支払われてない中で…信じさせて欲しい。私達に」と訴えた。