佐藤二朗(52)が、肩書を紹介する際に使われる“演技派俳優”という表現に違和感を示し、「俳優をバカにした表現」と憤った。

佐藤は17日、ツイッターを更新。「以前、テレビである俳優さんを紹介するのに『演技派俳優』とのテロップ。正直ここまできたかと思った」と、テレビ番組で見かけた表現に言及し、「演技のプロが俳優なんだよ」と自身の考えを示した。

続けて、自身が監督した映画「はるヲうるひと」や、NHKで放送中の主演ドラマ「ひきこもり先生」、映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」など、自身の携わる作品を挙げ、「どうか全部観てください。『演技派俳優』という表現が、いかに俳優をバカにした表現が痛切に分かるはずです」と呼びかけた。