歌手ジャスティン・ビーバー(27)と妻でモデルのヘイリー・ビーバー(24)が、仏パリにある大統領公邸エリゼ宮殿でマクロン大統領夫妻と対面したことをSNSで明かすも、夫妻の服装が「大統領に対して失礼だ」と批判を浴びている。

パリを訪問中の夫妻は、インスタグラムで大統領夫妻と並び、笑顔で互いの腰に手を回す親密な記念撮影を投稿。しかし、写真に写るビーバーはノータイでシャツのボタンを開けたスーツ姿に、足元はナイキのブルーのスニーカーというスタイルで、ヘイリーもお腹や肩を大きく出した露出度の高いドレス姿だったことから、「大統領との面会にはふさわしくない装い」「この若者にこうした場での服装を教える人はいなかったの?」と仏のファンから酷評されている。

夫妻は大統領との面会理由は明かしていないが、米ピープル誌によると21日は「音楽の日」という祭日で、エリゼ宮殿でもコンサートが開催されて大勢の人が集まっていたという。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)