東京オリンピック(五輪)開閉会式の音楽担当だった小山田圭吾氏(52)の辞任で、ネット上では後任に名乗り出るミュージシャンや、推薦するファンの声などで盛り上がり始めている。

ツイッター上では「小山田圭吾の後任が小沢健二だったら激アツ」「どう考えても佐村河内氏しかないだろう」など、“推し”の候補者名が続々とあがっている。

そんな中、グループサウンズ末期の70年代から「近田春夫&ハルヲフォン」「近田春夫&ビブラトーンズ」をはじめ、歌謡曲やヒップホップなどさまざまなジャンルで長年にわたって活躍してきた近田春夫は、自作の非公式テーマソング「近田春夫のオリパラ音頭」をひっさげ、猛アピール。

19日にはツイッターで「近田春夫オリンピックパラリンピックをなんとして成功させたい一心であります。何度もいいます。会場でナマでノーギャラで熱唱します。関係者各位へ」と呼びかけ、「小山田圭吾。あとは俺が引き受けた。安心してくれ!」とした。

ほかにも、シンガー・ソングライター岡崎体育がツイッターで「岡崎体育といいます。体育です」「俺にやらせてくれ」とアピール。これに、元「2ちゃんねる」管理人として知られる「ひろゆき」こと西村博之氏が後押し。「オリパラ開会式で、小山田圭吾さんが辞任した状況で一週間で曲。完成させられる割り切りスキルと、火中の栗を拾いに行っても許されるキャラクターとして、岡崎体育さんがオリンピックの開会式の作曲に絡むのはアリだと思う。失敗しても笑えそうだし。名前が体育だし」と持論を展開した。