27日に放送された、Sexy Zone中島健人(27)と女優小芝風花(24)がダブル主演するフジテレビ系連続ドラマ「彼女はキレイだった」(火曜午後9時)第4話の世帯視聴率が関西地区で7・5%(関東地区4・8%、いずれも速報値)だったことがビデオリサーチの調べで28日、分かった。

子供の頃は太ったいじめられっ子だったがイケメンのエリートに成長した長谷部宗介(中島)が、美少女だったが今やダサくなった初恋の相手・佐藤愛(小芝)と16年ぶりに再会。偶然同じファッション誌「モストジャパン」編集部で働くことになるが、宗介は愛に気付かず、愛も自分が愛だと伝えられない。愛は同居する親友の桐山梨沙(佐久間結衣)に、愛に成りすました身代わりを頼む。“初恋すれ違い”から展開していく物語。

第4話で、梨沙(佐久間)扮(ふん)する愛との待ち合わせ場所に向かう途中、母親がバイク事故で亡くなったときの状況がフラッシュバックし、降りしきる雨の中で動けなくなってしまった宗介(中島)。偶然その場に居合わせた愛(小芝)が介抱すると、宗介は、かつて幼い愛が同じように寄り添ってくれたことを思い出し、隣にいる愛に熱いまなざしを向ける。翌日、雨に打たれた愛が風邪気味だと知った宗介は、薬を渡してお礼を言おうとするが、これまでキツくあたってきた手前、なかなか素直に声をかけることができない。

一方、愛の初恋の相手が宗介だと知る2人の同僚の樋口拓也(赤楚衛二)は、厳しい態度とは裏腹に、宗介がいつも愛を気にかけていることに気付き、焦りを覚える。さらに、偶然知り合った梨沙の好きな人をあきらめたいという頼みで婚約者のふりをすることになる。そして、約束の場所へ向かうと、梨沙の隣にいたのは宗介だった。

翌日、急きょ1泊2日で出張に行くことになった宗介と愛。雨の日の一件以来、2人の間には気まずい雰囲気が流れていたが、あるハプニングがきっかけで、宗介は初めて愛に素の自分を見せる。愛もまた、久しぶりに見た宗介の優しい笑顔に胸がときめく。

その頃、梨沙は愛の部屋で、宗介と愛の思い出のパズルのピースを見つけた。