デヴィ夫人(81)が26日、都内で、「ANGEL CHAMPANGNE銀座店」オープニングセレモニー&新商品発表会に出席し、五輪の開会式について苦言を呈した。

開会式について「地味で質素で、怒りが爆発しました。165億円もかけて『これっぽっち?』って」と怒り心頭。「7年間も準備する時間があって、オリンピック組織委員会は何やっているんですか。あんなに日本の文化と伝統を押し売りして、目玉であるオープニングセレモニーでその国の偉大さとか威力とか威厳とか、そういったものを発信するものなのに…北京やソウルのオープニングセレモニーがどんなに豪華で豪盛でその国の威力や力を全部見せたかって。日本があまりにしょぼくって、悲しい。怒りの方が大きかった。『165億円かけた?』って。もっとプロジェクションマッピングかなんかを駆使して日本は『ここまで出来るんだぞ!』っていうのを世界に示すべきでした」と肩を落とした。

演出にあった花火については「普通の花火大会の方がよっぽど豪華だった」と指摘。「『165億円これが?』って。腹が立ちました」と怒りがおさまらない様子だった。

だが、試合が始まってからは「夢中になってテレビにかじりついてた」といい「水泳、バドミントン、サッカー、素晴らしいですよね」と日本選手をたたえていた。

ほかに河北麻友子(29)が出席した。