元プロ野球選手清原和博氏(53)の元妻でモデルの亜希(52)が、長男で慶大野球部1年の清原正吾内野手が口にした父親に対する言葉を明かし、「子供から教えられたことのひとつでした」と、しみじみとつづった。

亜希は30日、インスタグラムを更新。「半年前くらいかな…長男が父親に対し、弱いところさらけ出せる今の方が断然かっこいいわ…と言葉にした時がありました」と、長男が薬物やアルコール依存と闘う父の姿について吐露した言葉を紹介し、「その時感じた私の中の想いを今日は少しだけお伝えしたく…」と書き出した。

育児や教育について、「親は自分が持つ正解を教えて育てようとする。どこか上からで、どこか先輩目線で、どこか人間教科書のような時もある…それは基本大切なこと。けれど、果たしてそれでいいのかと考えさせられた瞬間でした。子供の目に映る父親像、母親像は、もしかしたら親が思い描く像とは違うものを求めているのかも知れない…」と省み、「あの日から私の子育ては更に楽になりました」とした。

長男の言葉によって「親の評価、子の評価は、つけられるものではないけれど、つけるとするならば、他人さんではなく真実を知り得る親子であればいいのかな…とも感じました。親は教科書じゃなくていい。弱くてもいい」と思い至り、「子供から教えられたことのひとつでした」とつづった。