NGT48佐藤海里が、5日に21歳の誕生日を迎えました。最新シングル「Awesome」では“初選抜”に選ばれ、大好きな鉄道関連のイベントにも出演。大人1年目を終え、また新たな意気込みで21歳の1年を過ごします。【聞き手=大友陽平】

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--21歳を迎えた。初の舞台出演やシングル選抜入りなどさまざまなことがあった20歳の1年は、どんな1年だったか?

「1番大きな出来事は、『Awesome』で選抜入りしたことです。19歳の時は、コンサートの選抜に入れなかったり、悔しいと思っていました。選抜に選んでいただいて、先輩たちとも一緒に歌って踊れる回数が増えて、大きなお仕事に関わらせていただいていると感じていました」

--プライベートでの“大人1年目”は?

「最初は10代が終わってしまうさみしさばかりが大きくて…。お父さんもプレゼントを用意してくれていたんですけど、20歳になることを自分の中で受け入れられなくて、受け取れなくて、けんかしました(苦笑い)。お酒ですか? 舞台『酔狂落語』に出させてもらった時にサイトで日本酒を頼んで飲んだりしました。そんなに量は飲みませんし、顔は赤くなるみたいなんですが、まだ酔っぱらったことがないので、自分では強いと思ってます(笑い)」

--鉄道好きとして先月11日には市内で「出雲崎町JR越後線フォトコン・トークショー」に出演した

「呼んでいただいて、すごくうれしかったです! 私のことを知らない鉄道ファンの方もたくさんいらっしゃったと思うんですけど、温かく話を聞いていただいて…。ツイッターも、鉄道好きな方のフォロワーが増えたんです! 西村菜那子さんとかは、趣味をいかして1人でお仕事をされていたり、強みを見せられているので、私ももっと知識をもっと磨いて、仕事ができるといいなと思います」

--最近は10月1日で定期運行が終了する新幹線「Maxとき」についてSNSで積極的に投稿している

「Maxときは、ドラフト候補生の時に初めて1人で新幹線に乗った思い出があります。1人でキャリーバッグを持って、大都会に行くのは最初は怖かったり、ドキドキしながら乗ったのを思い出します。ただの移動手段ではなく、Maxときもいろいろな人の思いも乗せてきたと思いますし、ファンの方もいろいろな思い出があると思います。ラストまで盛り上げていけたらと思います」

--21歳はどんな1年に?

「私も周りの先輩にそうしていただいたというのもあるんですけど、人の気持ちを考えられる人になりたいです。そんな余裕のある大人になりたいです!」