嵐の二宮和也(38)の主演映画「TANG タング」(来夏公開予定、三木孝浩監督)のビジュアルが初解禁された。ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男とへっぽこ不良品ロボットの“ポンコツコンビ”だ。

人生に迷う無職の春日井健(二宮)が、家の庭に突然現れた「タング」と名乗るロボットと出会い、壮大な冒険が幕を開ける物語。16年の映画「シン・ゴジラ」などを手掛けてきたVFX(視覚効果)プロダクション「白組」が、「タング」に命を吹き込んだ。

原作の「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を発表した英作家デボラ・インストールは「なんてかわいいの! 思わずタングをハグしたくなる!」と絶賛。「健もすべてが完璧で、洋服やふぞろいなスリッパや靴下はもちろん、二宮さんの表情や全体の姿勢など、健を見事に演じてくれることをさらに確信しました。映画の完成が待ち遠しいです!」と喜んでいる。