NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の15日に放送された第88話の平均世帯視聴率が16・0%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、大型で強い台風12号の発生にともない、百音らは対応に追われていた。日本列島への上陸3日前、気象庁が記者会見を行うなど異例の事態となっていた。そして百音らは番組も台風報道に切り替わった。しかし外の天気は、雨も風もなく晴れていた。そのため世間に危機感を伝えるために、百音はどうやって注意喚起を促すかを考えていた。菅波(坂口健太郎)にも相談し、少し先の未来を見せてはとアドバイスをもらった。上陸前日になり、百音は台風が来たときの予測をしてもらうために、雨風のシミュレーション映像を流して注意してもらおうとした。そして、関東地方に大雨特別警報が出された。