8月17日付で雨上がり決死隊を解散し、コンビ32年の活動に幕を下ろした宮迫博之(51)が15日、自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」を更新し、チャンネルの今後の方針を発表した。その中で「1つの方針として1番、言いたいのは日本の食を応援します!!」と発表した。その一方で、マーケティングを行いたい企業と連携した動画企画、いわゆる「企業案件」についてもやっていくと明言。「死ぬほどお金もうけはしたい。さんざん、お金もうけて隠居したい」と本音を吐露する一幕もあった。

宮迫は「案件をするということに対して『金もうけをしているじゃないか』というコメントもあるんですけども、案件はやって、僕、チーム自身、お金を稼がないと何かをしようと思っても、お金のない状態じゃ出来ない」と口にした。その上で「YouTubeはお金もうけが出来るというイメージが、すごくあると思うんですけど、このチャンネルはカツカツです。全員クビにして僕1人だけで出来るんであれば、もちろんお金もうけにはなっていくと思うんですけど、いろいろなスタッフさんにお給料を払わないといけない。企画で、こんだけのお金がかかるというのも、お金は必要」と動画制作のスタッフ、魅力的な動画を制作するためにも、企業案件で収益を上げる必要性を訴えた。

そうした制作の裏側の現状を抜きに、「出来ることならお金もうけはしたい。死ぬほどお金もうけはしたい。さんざん、お金もうけて隠居したい…本当のことを言うとね」と本音も吐露。その上で「そういうわけにはいかない。案件をいただける企業さんが、僕という人、チャンネルを使って、企業さんが潤うような状態になるのであれば、と受けている案件がほとんど」と強調した。

そして、宮迫は「バラエティー出身の人間なので、みなさんが楽しんで頂ける、いろいろなジャンルのことをもちろんやっていきますし。51歳で、いろいろなことがあって、何度もつまずいたどころの話じゃないですけど、50のおっさんでも前向いて進んでいけるんだぞ、というところを見せたい」と自らを鼓舞するように言い放った。