裁判傍聴記で知られる芸人の阿曽山大噴火(47)が12日、ツイッターを更新し、テレビ朝日系情報番組「グッド!モーニング」の担当者から、撮影が禁止されている裁判所内の写真を提供してほしいとの依頼があったことを明かし、「マジで失礼過ぎ」と憤った。

阿曽山大噴火は、「これって本物なのかなぁ。なりすまし? ツイッター史上最もムカつく!」と書き出し、同番組の担当者と名乗る人物から届いたDMを貼り付けた。内容は、阿曽山大噴火が東京地裁で目撃したというマスクをしていない集団についての写真提供を求めたもので、「裁判所内での写真撮影禁止ということは知っていますが、もし撮影したものがありましたらご提供いただければ」との依頼に、「どうせ撮ってんだろうって意味? 当然撮ってないし!それを使おうとしてるテレ朝ってどんな会社? マジで失礼過ぎ」とつづった。

その後のツイートで「知り合いの放送作家経由でテレビ朝日『グッド!モーニング』から電話が。謝られるのも変だけど。文字情報だけじゃなく画像があれば確実って話になり担当者があんな文章を指示したそうな」と、謝罪を受けたことを明かし、「ルールを破ってでも伝えなきゃいない場合もあるのがジャーナリズムと思います」とした上で、「それなのに、ルールを破って写真撮った人いませんかー? は覚悟がなさ過ぎ」とつづった。

一連の件に関し、同局は日刊スポーツの取材に「担当者が依頼したのは事実です」と認めた上で「ツイートを受けてやりとりさせていだたいていますが、その内容については先方がある話なので控えさせていただきます」とした。