元衆議院議員でタレントの東国原英夫(64)が13日、ツイッターを更新。群馬県の山本一太知事が、ブランド総合研究所による「都道府県魅力度ランキング」への法的措置も検討すると発言したことを受け、「一太さんの気持ちは痛い程分かる」とした。

かつて宮崎県知事を務めた東国原は「『都道府県魅力度ランキングに対して群馬県の山本知事が法的措置も視野』との報道。一太さんの気持ちは痛い程分かる」と言及。「『一喜一憂するな』『大人気無い』『それらをバネに』と言われるが、下位にランキングされた自治体にとっては侮辱・人格否定に等しい」とし、「虐め・偏見・差別等を助長し兼ねない」と私見を述べた。

山本知事は12日の臨時会見で、9日に発表された同ランキングで群馬県が前年から順位を下げ、44位となったことに言及。「こうした根拠の不明確なランキングによって本県に魅力が無いと、誤った認識が広がることは県民の誇りを低下させるのみならず、経済的な損失にもつながる由々しき問題」とし、「しっかりとした対応をとらせていただきたい。もう1度内容をしっかりと精査し、弁護士と相談の上、法的措置も検討して参りたい」としていた。