歌手酒井法子(50)が24日、東京・台場の「ユナイテッドシネマ アクアシティお台場」で新曲「碧いうさぎ2021」を初めて生披露した。1995年(平7)にリリースして大ヒットした「碧いうさぎ」のニューバージョン。

この日、酒井が8年ぶりにドラマ出演した石黒賢(55)主演の配信&DVDドラマ「プロデューサーK 4」の上映と舞台あいさつが行われ、その後のライブで歌った。酒井は真っ白なノースリーブにフレアーパンツの衣装。26年前のオリジナルは手話をしながら歌うことで話題になったが、新曲はスパニッシュなフラメンコ調のアレンジの音源に大胆でセクシーな振り付けで魅了した。

歌い終わった酒井は「どうもありがとうございます。2021年、新しい『碧いうさぎ』が生まれました。この振り付けをこれからの季節、忘年会とかでも楽しく歌ってもらいたいと思います」と笑顔を見せた。

「プロデューサーK 4」で酒井は、自身の歌手酒井法子役で出演。昭和のアイドルが、令和の時代に新たなチャレンジに挑む役柄を演じている。「新たなアレンジで、新しい歌のようです。スパニッシュで荒野を疾走するようなイメージの音楽を作ってもらいました。切ないイメージの曲から、力強く生きていくイメージにしてもらいました。大切に歌いたいなと思っています」と話した。