上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が3世代ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)。ラジオ英語講座を題材に、昭和、平成、令和と100年にわたる家族の物語を描きます。

 

第4週「1943-1945」

学徒動員に応じて、稔(松村北斗)と勇(村上虹郎)は出征。安子(上白石萌音)は娘のるいを授かる。一方、戦況は悪化し本土への空襲が頻度を増す中で、岡山も大空襲を受け、市内の大半が焦土に。その後まもなくして終戦を迎える。空襲で家族を失い、悲しみに暮れる安子だったが、父の金太(甲本雅裕)に和菓子作りを教わり、焼け跡で和菓子を売り始める。そんな中、安子の元にさらなる訃報が届く。

 

◆第16回のあらすじ◆

稔の出征を見届けた安子。稔の子を授かっているとわかったのは、稔が出征したふた月後のことでした。ラジオからは連日アメリカからの攻撃の知らせが流れ、勇も徴兵が決まり、戦争はさらに安子たちの日常を変えていきました。時がたち、安子は元気な女の子を出産しました。名前は「るい」。稔が考えた名前です。しかしその名前に込められた本当の意味は、周囲には明かせないもので…。