タレント東野幸治(54)声優林原めぐみ(54)が25日、都内で、「第38回ベストジーニスト2021」の協議会選出部門に選出された。

東野は今年、自身のYouTubeチャンネルで、「おしゃれ感覚を取り戻したい」と、「東野デニム」というデニムを追求する企画を開始。そのデニムの魅力を発信する姿が評価された。

東野は「東野デニムというユーチューブをやって本当に良かったなと思います」と笑顔をみせ、「デニムを通じてみんながハッピーになったらいいのかなと思います。デニム好きはケンカしないと勝手に思っています」と願った。

YouTube内で、「ベストジーニスト」を受賞しても辞退すると話していたことを司会者から暴露されると、「勝手に僕の判断で。ベストジーニストってうさんくさいなって思っていたんですよ。芸能界のうさんくさい力働いていないかなって思っていた」とタジタジに。

この日のイベントの様子を通して「こんな健全な賞ございません。芸能界捨てたもんじゃないと思います」と考えが変わったことを明かして笑わせた。

林原は「(自分にとって)舞い降りることはないというか、取るつもりもない、見る賞でした。フワフワした気持ちと、アニメの世界が少しずつゆっくりと変わってきたなと実感しつつこの賞のありがたみと重みをかみしめているところです」と感慨深そうに語った。