米ラップ歌手ドレイク(35)が、セックス後に精子を盗まれるのを防ぐため、あるクレイジーな方法を用いたことで女性から訴えられる危機に直面しているなどと、一部ネットメディアが伝えている。

報道によると、インスタグラムモデルの女性が、数週間前にドレイクと合意の上でホテルの一室で関係を持った際に性行為を終えた後、ドレイクがトイレのゴミ箱に捨てたコンドームを拾って中身を自分の性器に入れたところ焼けるような熱さで叫び声をあげたと主張。

その声を聞いたドレイクが女性に対し、「精子を殺すためにホットソースを入れた」と語ったと話しており、ドレイクを訴える可能性を示唆しているという。

女性はドレイクの子供を妊娠しようと思ってやったことだったと認めているが、一連の主張が事実かどうかは分かっていない。ドレイク側は現段階で反論のコメントは出していないが、インスタグラムに「君は15分の名声を手にする。残り23時間45分は俺がもらう」と意味深なコメントを投稿しており、ファンはこれが女性へのメッセージではないかと推察している。

ドレイクは17日にフロリダ州で友人と一緒にNBAの試合をコートサイドで観戦する姿が目撃され、このうわさが出て以降初めて公の場に姿を見せた。目撃者によると報道をあまり気にしている素振りはなく、友人と話をしたり、携帯電話に夢中になるなど普段とあまり変わらない様子だったという。(ロサンゼルス=千歳香奈子)