韓国の首都ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)の路地で29日夜に発生した事故で24歳で亡くなった、韓国の俳優イ・ジハンさんと共演経験があった、歌手のパク・ヒソクが31日、インスタグラムを更新。

「日本に行く前に会おうって自分に言い聞かせ、準備が終わったら会おうって言い聞かせていた…そんな自分自身が憎い。ごめんね、愛してるよジハン。全ての遺族が、一言では言い表せない、胸が張り裂けそうな思いであること、僕も共感しています。深い哀悼の意を表します」と、改めて追悼のメッセージを発表した。来日の予定があったもようで、その準備を理由に会わなかったことを悔いた。

イさんとパクは、韓国の音楽専門チャンネルMnetで17年に放送された公開オーディション番組「PRODUCE 101 シーズン2」で共演した。パクは「PRAY FOR ITAEWON 22.10.29」のメッセージとともに白い花の写真をアップした。

イさんの所属事務所935エンターテイメントも同日、インスタグラムを更新。イさんの死を認め、追悼のコメントを発表。「悲しい知らせに心を痛めています。大切な家族である俳優イ・ジハンが空の星となり、私たちの元を去っていきました。イ・ジハンの突然の逝去により深い悲しみの中にいるご遺族の皆様と、彼を愛し大切にしてくださる皆様に心よりお悔やみ申し上げます。イ・ジハンは、みんなに優しくて温かい友達でした。いつも明るく笑顔で迎えてくれた無限に明るく純真なジハンがもう見られないなんて信じられない。私たちを早く去ったジハンに温かい別れを送ってください。私たちは、演技に対する熱い情熱をもって美しく輝いたイ・ジハンを長く思い出します。改めて、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます」とつづった。