ボラティア活動に尽力した人が対象の緑綬褒章を、この春に芸能人として初めて受賞した俳優杉良太郎(63)が16日、法務省から「特別矯正官」を委嘱された。デビュー前の1960年(昭35)から49年にわたり、刑務所の慰問を続けてきたのが認められた。皇居での授賞式の後、緑綬褒章を胸に法務省で会見した杉は「勤続49年で僕が一番の長期刑になってしまった」と冗談を飛ばしながらも「気持ちを新たにして出発する。受刑者だけでなく、職員の待遇改善、再犯防止などにも取り組む」と話していた。