日本人の男性から北朝鮮で撮影した映像の提供を受けたテレビ朝日が、使用契約対象の番組以外でも映像を無断で使用、解決金として男性に100万円を支払っていたことが22日、分かった。
テレビ朝日によると、男性は北朝鮮の町の様子や、覚せい剤の取引現場などの映像を提供。
無断使用に気付いた男性が昨年、テレビ朝日に抗議し、同局が謝罪。男性は慰謝料の支払いなどを求めたが話し合いがまとまらず、東京簡裁に調停を申し立てた。今年4月、同局が100万円を支払うことなどで調停が成立した。男性が無断使用は14回と指摘したのに対し、同局は昨年8月の1回のみ認めている。
テレビ朝日広報部は、同じ番組であれば別の日に再使用できると理解していたといい「事実関係の見解に相違があり、詳細な内容についてのコメントは控えたい」と話している。




