NHKの海外向け英語放送を行う子会社「日本国際放送」の社長に、元NHKキャスターで外務省外務報道官などを務めた高島肇久氏(67)が就任することが、27日決まった。

 就任は9月1日付。同社は、テレビ国際放送の強化を打ち出した改正放送法を受け、4月に設立。NHKから業務を受託する形で、24時間の全面英語放送を各国で受信できる環境整備や、番組制作などを行う。

 記者会見した高島氏は「日本やアジアのことをもっと知ってもらうために、さまざまな角度から情報を発信したい」と話した。

 高島氏は1963年、NHKに入局。「ニュース21」のキャスターなどを務め、退職後の2000年から国連広報センター所長、02年に民間から初めて外務報道官に起用され、05年に退任した。