近畿民放社長会は9日、情報番組「発掘!あるある大事典2」の捏造(ねつぞう)問題で昨春民放連を除名され、その後制限付きで復帰していた関西テレビ(大阪市)の全面復帰に全会一致で賛成した。

 民放連は復帰の条件に地元の賛同を挙げており、27日に開かれる民放連理事会で承認されれば、昨年4月の除名以来、約1年半ぶりに全面復帰が決まる。

 関西テレビは1月に復帰願を提出したが、除名されたままでは放送できないはずの北京五輪を放送するかのような広報資料を報道機関に配布していたことが発覚。2月の社長会では「コンプライアンス(法令順守)は末端まで浸透しているのか」などの意見が出て復帰要請が見送られた。

 しかし4月、五輪競技の一部が近畿地方で見られなくなる状態を解消するため、総会に出席できないなどの制限付きで復帰が認められていた。(共同)