フジテレビ系関西テレビの開局50周年記念ドキュメント「天のゆりかご~世界の屋根に暮らす家族の物語~」(16日午後4時5分放送)の完成披露試写会が4日、都内で開かれた。関西テレビは昨年1月に「発掘!

 あるある大事典2」で捏造(ねつぞう)事件を起こし、先月末に民放連に完全復帰したばかり。兼井孝之プロデューサーは「報道局員として、どのようにして信頼を取り戻すかを考えながら制作した」と話した。

 番組では芥川賞作家の川上未映子氏(32)がパミール高原に住む、中国の少数民族タジク族の一家を訪ねた。美しく厳しい自然の中、固いきずなで結ばれた家族の姿をリポートしている。川上氏は「まるで絵はがきの中にいるような感じでした。トイレもない、お風呂も入れない山の上のテントの中で、なんてぜいたくな、無駄な暮らしをしてきたんだろうと思った。日本に帰ってきたら、生活が変わるだろうと思ったけど、4時間くらいで忘れてしまいました」と話していた。