演出家蜷川幸雄氏(73)による若手俳優オーディション最終選考が9日、さいたま市の彩の国さいたま芸術劇場で行われた。3年前に高齢者演劇集団「さいたまゴールド・シアター」を立ち上げた蜷川氏が無名の若手を中心とした公演を行うもので、1225人の応募者から86人が最終的に残った。「いい連中がいる。ノイズの多い、野良犬みたいな俳優がほしい」。合格者は8月からけいこに入り、10月に公演を行う。「合格は30人ぐらい。こんな不安定な職業を選ばせていいのかとの思いもあるけど、地道な演劇教育で新しい俳優を育てたい」。
[2009年2月9日22時40分]ソーシャルブックマーク




