急死した歌手のマイケル・ジャクソンさんを追悼するファンらの集まりがロンドンやパリなどで26日にあり、スーパースターの死を悼む動きが欧州各地で広がった。

 ロンドン中心部のリバプールストリート駅周辺には同日夜、ネットでの呼び掛けに応じたファンら数百人が集まり、ジャクソンさんのヒット曲「バッド」などを歌った。一部若者が、ジャクソンさんのダンスの代名詞でもある「ムーンウオーク」を披露して大歓声を受ける場面もあった。

 パリでも、ノートルダム寺院前の広場に、若者ら約2500人が集まり、CDプレーヤーでジャクソンさんの音楽をかけて故人をしのんだ。

 モスクワでは追悼のため街角に花束が置かれたり、路上ミュージシャンがジャクソンさんの曲を歌う姿が見られたりした。ロシアではジャクソンさんはペレストロイカ(改革)世代の象徴になっており、死去を知って自殺を図ろうとした人もいたという。

 英BBC放送やフランスの民放のニュース専門チャンネルが終日、ジャクソンさん関連のニュースやミュージックビデオを流すなど、その存在の大きさが死によって図らずも示された。

 [2009年6月27日11時23分]ソーシャルブックマーク