東京・渋谷のBunkamura内の劇場で上演する「コクーン歌舞伎」の開催15周年などを記念して、9日開幕の「桜姫」に出演する歌舞伎俳優の中村勘三郎らが5日、渋谷駅近くの繁華街を人力車に乗って練り歩く、「お練り」をした。
ファッションビル「SHIBUYA109」からの約300メートルを、歩行者天国にして実施。高僧の清玄役の勘三郎さん、清玄がかつての“恋人”の生まれ変わりと信じる桜姫役の中村七之助や、中村扇雀、中村橋之助、坂東弥十郎、片岡亀蔵、笹野高史らが浴衣姿で参加した。
みこし、木やりなどに続き人力車が登場すると、携帯電話やカメラを構えた人々から「中村屋」などの掛け声が飛び、勘三郎らは手を振ったり握手をしたりしながら、声援に応えていた。
お練りを終えた勘三郎は「先月は現代版の桜姫を上演しており、歌舞伎と両方やるのはコクーンならでは。これからも挑戦、実験を続けていきたい」と話した。「桜姫」は30日まで。
[2009年7月5日17時1分]ソーシャルブックマーク




