劇症型心筋炎で先月9日に緊急入院、今月3日に無事退院した俳優山本陽一(40)が7日、都内で会見を行った。

 入院当初の5日間は意識もない状態で集中治療室(ICU)に入るなど、予断を許さない状態だったことを明かし「最初は風邪程度だと思っていたんですが…。ずっと意識がなく、5日ぶりに起きた時は本当に生きていてよかったと思った」と話した。

 心臓の機能はリハビリの結果、7割程度まで回復しているというが、現在も食事制限をしている。だが会見ではマッチョポーズも見せるなど元気をアピール。「マラソンは無理だけど、子どもの運動会程度なら大丈夫。仕事もどんどんやっていきたいですね」と俳優業復帰へ前向きだった。

 [2009年9月7日20時55分]ソーシャルブックマーク