26日昼の民放テレビ放送が、のりピー一色となった。日本中が注目した酒井法子被告(38)の初公判。午後1時半の裁判に合わせ民放各局が特番を組んだ。傍聴できるのは基本的に各局2席ずつだが、それぞれ4~6人の記者を投入し、代わる代わるリポート。4階から階段を駆け降りカメラの前に立った記者は、息を切らせながら酒井被告の様子を茶の間に伝えた。「ひるおび!」(月~金曜午前11時)を1時間延長して中継したTBSは「取材態勢は麻原彰晃裁判以来の規模」(広報)と総力戦を強調した。

 [2009年10月27日6時41分]ソーシャルブックマーク