中井貴一(48)が初めて蜷川幸雄氏とタッグを組んだ舞台「十二人の怒れる男」(17日開幕、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーン)の公開舞台げいこが16日、同所で行われた。法廷劇の金字塔的同名映画の舞台化で、陪審員12人の刻々と変わる心理をリアルに描く。

 今年から裁判員制度が導入されたばかり。中井は「もし選ばれたら喜んで行きます。俳優として経験できることは何でもしたいですから。でも主張しますよ」と話した。ほか、西岡徳馬、筒井道隆らが出演。

 [2009年11月16日18時23分]ソーシャルブックマーク