スイスの刑事裁判所は25日、約30年前の米国での少女淫行(いんこう)事件のため、ことし9月、チューリヒで警察当局に拘束された映画「戦場のピアニスト」のポランスキー監督について、弁護側が求めていた保釈申請を認める決定を下した。スイスのメディアが報じた。監督側は保釈金450万スイス・フラン(約3億9000万円)を提案していた。
決定によると、同国内に監督が所有する別荘内にとどまることや、逃走防止のため電子的な監視状態に置かれることが保釈を認める条件となる。
決定に対し検察側は上級裁に上訴できるため、実際に保釈されるかどうかは不透明だ。また同刑事裁は既に釈放請求を却下する別の決定を下しており、仮に保釈されても米国への身柄移送が回避される見通しは立っていない。
[2009年11月26日2時52分]ソーシャルブックマーク




