「笑点」の司会者で、落語芸術協会会長の桂歌丸(73)がプノンペンで25日夜、古典落語「素人うなぎ」を熱演し、日本語を学ぶ地元の学生ら約400人を沸かせた。日本とメコン川流域諸国の交流年行事の一環。
公演は、カンボジア語と英語の字幕付き。日本人でなくとも分かるよう、うなぎ屋の主人がぬるぬる滑るウナギに悪戦苦闘する落語を選び、大きな身ぶりで演じた。
桂は「日本から歌舞伎など伝統芸能を世界に広めようとしている中で、寄席が置き去りになっていた。これをきっかけにカンボジアとの友好を広げたい」とあいさつ。
高校3年のリー・フオンさん(17)は「ウナギの話は難しかったが、最後は理解できた。落語が好きになるかもしれない」と話した。
[2009年11月26日9時30分]ソーシャルブックマーク




