女優白須慶子(24)が5日、東京・品川の六行会ホールで幕を開けた、六本木を舞台にした青春群像劇「エグジスタンス~エピソードゼロ~」で初舞台を踏んだ。原作は「女帝」「夜王」で知られるヒットメーカー倉科遼の劇画。白須は伊丹幸雄(54)演じる都市開発不動産会社会長の愛人で、六本木新都市開発プロジェクトのリーダーを任される川島雪子役。

 1カ月半のけいこを経て初日を迎えた白須は「緊張するというより、オーバーアクションではなく、表情、セリフで表現することで精いっぱい。クールな役柄なんですけど、その中にある人間的な温かさを出していきたい」と話した。

 [2009年12月5日20時26分]ソーシャルブックマーク